瑛太&井上芳雄、ディズニー映画初日に笑顔!謎の声優は仲里依紗だった
21日、映画『プレーンズ』初日舞台あいさつが、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行なわれ、吹き替え声優を務めた俳優の瑛太と、ミュージカル俳優の井上芳雄が登壇した。この日はまた、日本版のみに登場する飛行機サクラの声優が、10月4日に第1子を出産した女優の仲里依紗であることも発表された。
主人公のダスティ役で声優に初挑戦した瑛太は「オリジナル版の声は年齢高めの落ち着いた感じだったのですが、日本版はかわいい感じがいいと監督に言われたので、テンションを高めて臨みました」とアフレコを振り返ると「素晴らしい映画になっていると思います。全国の皆さんに楽しんでいただくと共に、こんなことは聞いたことないかもしれませんが、お子さんが大人を元気にしてほしい。自分自身も子どもから元気をもらっているので……」と場内の子どもたちに呼びかけた。
一方、メキシコの陽気な飛行機エル・チュパカブラの吹き替えを担当した井上は「ラテン系のキャラは自分の中にはないものだったので、どんな言葉でも愛らしく聞こえるように意識して演じました」と初声優の感想を語ると、劇中で披露している歌声を瑛太や会場のファンから求められるシーンも。これまでのイベントでは歌っていた井上だったが、この日は「1人で歌っても(ラテン系の歌なので)盛り上がらないんですよね。だから今日は歌いません」と笑顔で拒否。さらに「歌は別料金なんですよ」と冗談で場内を沸かせた。
またウェブで展開されていた飛行機サクラの「声優あてキャンペーン」の正解が仲里依紗と発表されると、ドラマ「ラッキーセブン」などで共演したことがある瑛太は「かわいい方ですよね」と笑顔。仲からは「小さい頃からディズニー映画が大好きで『いつかキャラクターの声優を自分がやりたい!』と願っていたら、今回お話をいただくことができました」と喜びのコメントを寄せられた。
本作は、ディズニーが贈るファンタジーアドベンチャー。世界一周レースでの優勝を夢見る高所恐怖症の飛行機ダスティが、様々な困難を乗り越えて成長していく姿を描く。(磯部正和)
映画『プレーンズ』は2D・3D全国同時公開中