『ホットファズ』エドガー・ライト監督が選ぶ2013年映画ベスト10!
映画『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『ショーン・オブ・ザ・デッド』などを手掛けるエドガー・ライト監督が、2013年のベスト10映画を選出した。
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俳優サイモン・ペッグとニック・フロストとのトリオ作でも知られ、確かな演出力と映画愛にあふれた作風が熱狂的な支持を集めるライト監督。そんな彼が、今年の新作映画の中から選んだベストは、現在日本でもヒット中の『ゼロ・グラビティ』。スペースシャトルの大破によって宇宙に投げ出された女性科学者のサバイバルを驚異の3D映像で描く本作について、ライト監督は「できるだけデカいスクリーンで観ることを勧めるね」と語っている。
2位には、刺激を求める女子大生たちによる春休みの過激な冒険を描く『スプリング・ブレイカーズ』がランクインしているのがライト監督らしいところ。また7位の『ザ・スペクテキュラー・ナウ(原題) / The Spectacular Now』について、来年春に日本公開される監督最新作『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の前日譚(たん)のような作品と評しているあたりも興味深い。
また現在賞レースをにぎわせている『それでも夜は明ける』『ダラス・バイヤーズクラブ』『アデル、ブルーは熱い色』『ハー(原題) / Her』『アメリカン・ハッスル』についてライト監督は、まだ鑑賞していないためランクキングに入れていないとしている。(編集部・入倉功一)
エドガー・ライト監督による2013年映画ベスト10は以下の通り
1位『ゼロ・グラビティ』
2位『スプリング・ブレイカーズ』
3位『ブルージャスミン』
4位『ビフォア・ミッドナイト』
5位『恋するリベラーチェ』
6位『ショート・ターム12(原題) / Short Term 12』
7位『ザ・スペクテキュラー・ナウ(原題) / The Spectacular Now』
8位『プリズナーズ』
9位『ブリングリング』
10位『ラッシュ/プライドと友情』