ジャスティン・ビーバー、引退宣言について語る「ジョークかどうかわからない」
歌手のジャスティン・ビーバーが現地時間18日、ロサンゼルスで行われた自身のドキュメンタリー映画『ビリーヴ(原題) / Believe』のワールドプレミアに出席し、世界中のファンを騒然とさせたラジオ番組での引退宣言に言及した。
ジャスティンは、MTVのレポーターからの「あなたが引退するとジョークを言ったことでファンは動揺しています。ファンのためにここではっきり(引退しないと言ってください)」という質問を遮るように、「ジョークかどうかわからない」と硬い表情でコメント。「ジョークではないんですか?」「少し休暇を取るということですか?」という問いにも、無表情で「わからない」「わからない」と繰り返している。ジャスティンのマネージャーをはじめとした関係者は、彼の発言は「ジョーク」だったと釈明していたが、本人の考えとは違うようだ。
ジャスティンは同ラジオ番組では、23日発売の新アルバム「ジャーナルズ」をリリースしたら引退すると明かしていた。レッドカーペットで2014年の予定を尋ねられると「もっと僕の家族と過ごしたい。(忙しくて)ずっと離れ離れだったから。弟と妹に会えず寂しかったんだよ。だから家に戻って彼らと一緒にいたい」「一人の人間としての自分を見つけたい」と音楽に関わる事柄を避けるように語っている。(編集部・市川遥)