嵐・相葉雅紀、映画単独初主演!犬童一心監督作で榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真と共演
嵐の相葉雅紀が、2014年秋公開予定の犬童一心監督作『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で映画単独初主演を果たすことがわかった。「ちょっとファンタジーでクリスマスにぴったりな夢のあるラブストーリー」と本作を表現した相葉は、「クリスマス・イブは僕の誕生日でもあるので、この作品に携われることに運命を感じています!」と喜びを口にしている。
映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』フォトギャラリー
本作は、山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航(『100回泣くこと』)の小説「デビクロくんの恋と魔法」の実写化作品。夜になると「デビクロ通信」という謎のビラを街でまく、優しくてちょっとヘタレな漫画家志望の書店員・光(相葉)と、光を見守る幼なじみの杏奈(榮倉奈々)、光が偶然出会う世界的照明デザイナーのソヨン(ハン・ヒョジュ)、そして光の大学の同級生で超売れっ子漫画家の北山(生田斗真)が織り成す恋が描かれる。
相葉は、『黄色い涙』(2007)以来となる犬童監督作への出演に「すてきな作品になるよう頑張ります!!」と気合十分。一方の犬童監督も「子どもの頃のように夢や未来を心から信じられる瞬間をスクリーンに焼き付けよう。相葉雅紀の笑顔と山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』という最高のアイテムを手にすればきっとそれも可能なはずだ」と相葉とのタッグに期待している様子だ。
また、原作者の中村は「主人公の化身であるデビクロくんはクリスマス・イブに生まれたのですが、同じ誕生日の相葉さんに演じていただくということで、何やらミラクルの萌芽(ほうが)を感じています」と語っている。実写映画でありながら、アニメーションパートを交えて描くという本作。新たなクリスマス映画の定番が誕生するのか注目したい。(編集部・市川遥)
映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は2014年秋、全国公開