ヒュー・ジャックマン、脱出王フーディーニを描いたブロードウェイ舞台を降板
ブロードウェイの舞台「フーディーニ(原題) / Houdini」で、脱出王として知られるハリー・フーディーニを演じるはずだったヒュー・ジャックマンが、スケジュールの忙しさを理由に降板することが明らかになった。
ヒューは、「『フーディーニ(原題)』の舞台製作における、これまでの共同作業を非常に楽しんできましたが、最終的には、この役に求められるだけの時間を割くことができないことがわかりました」と声明を出している。
また、同舞台の製作チームへの感謝と幸運を祈ると付け加え、素晴らしい舞台が出来上がるだろうとも言っている。
ヒューは2012年1月にこの舞台への出演を承諾。その数週間後にスケジュールの都合で脚本家のアーロン・ソーキンが降板し、現在はテレビ映画「ザ・ハンテッド」の脚本家デヴィッド・アイヴスと舞台「ヘアスプレー」の演出家ジャック・オブライエンが参加している。
「フーディーニ(原題)」のプロデューサーの1人スコット・サンダーズは、ヒューなしでも舞台は続行するとPeople.comにコメント。
「これまでの道のりをヒューと一緒に歩けたのは最高なことでした。今後も、素晴らしい製作チームと一緒に、意欲的な新ミュージカルを作っていきたいと思います」と語っている。(BANG Media International)