AKB48岩佐美咲、大島優子の卒業発表に決意新た「迷いなく去れるように」
AKB48初の演歌歌手として注目を浴びる岩佐美咲が7日、都内で3rdシングル「鞆の浦慕情」発売記念イベントを行った。イベント後に岩佐は、同グループの大島優子が大晦日に卒業を発表したことについて「メンバーの誰もが憧れ、尊敬していた人。すごく寂しい」と心境を語った。
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大島の発表について「事前にみんな知らなくて目の前で突然発表されて驚きました」と明かした岩佐。「本音はすごく寂しいけど、寂しいとばかりも言っていられない。優子さんが迷いなく去れるようわたしたち後輩がこれからもっと頑張らないといけない」と決意を新たにした。
さらに岩佐は、今月30日に19歳の誕生日を迎えることに触れ「今年は十代最後の年。大人の女性にならないといけないし、AKB48という意味では若手がたくさん入ってきましたが、その中で歌といったらわたし、という部分を死守したい」とコメント。正月3日間は「お休みをいただいて家族とのんびり過ごしていた」というが、休みを終え「歌で1年突っ走っていきたい」と歌手業にやる気十分。歌を通じて「ポジティブで周りの人をハッピーにさせるような人間になりたい」と抱負も明かした。
また今後に控える総選挙やじゃんけん大会に話が及ぶと「じゃんけんは諦めています。わたしは1回しか勝ったことがないので、じゃんけんを指相撲とかあみだくじに変えてほしい」と懇願。「あみだくじならいける気がします」と笑顔で話していた。
この日は集まったファンを前に3rdシングル「鞆の浦慕情」や、カップリング収録されているAKB48「恋するフォーチュンクッキー」の演歌バージョンなどを披露した岩佐。広島県福山市鞆の浦を楽曲の舞台としていることから、福山市の観光課のスタッフや福山市を代表するバラのイメージキャラクター「ローラ」も駆け付け、岩佐を「福山・鞆の浦応援特別大使」に任命。大使の証しであるタスキの贈呈式も行われた。 (取材・文 名鹿祥史)
岩佐美咲シングル「鞆の浦慕情」は1月8日発売