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『ウルヴァリン』福島リラ、真田広之への感謝!

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撮影を振り返った福島リラ
撮影を振り返った福島リラ

 映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で鮮烈なハリウッドデビューを飾った日本人女優の福島リラが同作の撮影を振り返り、真田広之をはじめとする共演者への感謝の念を明かした。

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』フォトギャラリー

 「この作品に参加できて良かったことは、ジェームズ・マンゴールド監督やヒュー・ジャックマンをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフとお仕事できたことですね」と言う福島が、とりわけ感謝しているのは真田広之。アクションシーンでの絡みがあった際には、俳優の大先輩の胸を借りるつもりだったと明かす。だが意外にも、その存在の大きさを痛感したのは、終盤、真田がいないアクションシーンの撮影を終えた後だったという。

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 「最後のアクションシーンは、受け身も全部やらせてもらったんです。そのときに『ああ、受け身ってこんなに難しいんだ』と。真田さんとのアクションは撮影の初めの方、わたしがまだ全然アクションに慣れていない時期にあったので、そりゃもう大変だったと思います。でも、わたしがそこを乗りきれたのは真田さんのおかげだったんです。受け身を取ってくださる真田さんが素晴らしかったので、わたしのお手前もそれらしく見えたんだな、と」。

 そんなふうに謙遜する福島だが、アメリカや日本はもちろん、世界各地ですでに劇場公開されている本作で、そのアクションを含む演技は大絶賛を受けている。そのことについては「わたしが演じたユキオは、日本的なものとアメリカ的なものの間というか、海外から見る日本的な部分がキャラクターに反映されていたかなと思うんですね。だから個人的にもお寺のシーンで巨大な線香で戦ったときは『やりきった!』みたいな。日本の映画監督の方に『最高!』と言ってもらえたのもうれしかったです」と自身も確かに手応えを感じている様子だ。

 まもなく発売されるDVD&ブルーレイには、未公開シーンを含んだエクステンデッド版が収録される。そこには数日かけて撮ったものの、劇場公開時にはカットされた雪かき機で人をひくシーンがあるといい、「大人の『X-MEN』ファンの人には『そんなにやるの?』というところが組み込まれていると思いますよ」とオススメ。「撮るのは大変でしたけど、あそこはわたしも『すごくいい』と思いました」と充実した表情を浮かべていた。(編集部・福田麗)

『ウルヴァリン:SAMURAI』DVD&ブルーレイは1月8日発売 税込み価格:4,190円(2枚組ブルーレイ&DVD[初回生産限定])、3,490円(DVDのみ) デジタル先行配信中

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