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宮藤官九郎、セクシー女優に本気の謝罪「撮影日わざと増やした」

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Rio(右)にメロメロ(!?)の平岡拓真
Rio(右)にメロメロ(!?)の平岡拓真

 15日、宮藤官九郎3作目の監督映画『中学生円山』のブルーレイ&DVD発売記念記者発表が都内で行われ、主人公の中学生・円山克也を演じた平岡拓真、彼の妄想に現れる謎の美女を演じたセクシー女優Rioがトークショーを繰り広げた。テンガロンハットにビキニの水着、ホットパンツにロングブーツという露出度高めの衣装で登場したRioに、現在高校生1年生の平岡は決して目は合わさずとも終始ニヤケ気味だった。

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 途中スペシャルメッセージとして、舞台公演中のため駆け付けられなかった宮藤監督からの手紙が読まれ、Rioに向けて「高校生平岡は中学生円山の6倍エロいから気を付けろ」という爆笑アドバイスが。すると平岡は「いや、僕は12倍エロい」と即答。“クドカンワールド”で鍛えられた実力がすっかり開花したようだった。

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 平岡にクギを刺した宮藤監督だったが、自らもRioに対して謝罪。「少ない出番なのに4日間もRioさんを拘束してしまった。しかもそのうちの1日はスタッフのしつこいリクエストにより追加しました」とわざと撮影日を増やしたことをすぱっと告白。Rioもそれは感じていたようで「心なしか長めの撮影だな」と語り、また「脚立を降りるときは腰をくねらせてくれとお願いされた」という演技指導も暴露した。

 さらに久々に会った平岡を見て「大人になった。こちらが緊張しちゃう」と来月16歳を迎える平岡をまぶしそうに見つめていた。対する平岡は「パート2があったら、(劇中自分の脳内で一緒に戯れた)あの二段ベッドでお会いしたい」と再会を固く誓っていた。

 本作は、宮藤監督がSMAPの草なぎ剛と初タッグを組んだことでも話題となったホームドラマ。エッチな妄想を膨らませた男子中学生(平岡)が謎のシングルファーザー(草なぎ)との出会いを経て成長していくさまを描く。宮藤が脚本を務めたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のほのぼのした雰囲気とはまた違ったクドカンならではの暴走・妄想ワールドを楽しみたい。(取材・文:吉井隆史)

映画『中学生円山』ブルーレイ&DVDは発売・レンタル中

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