ライザ・ミネリ、条件付きで引き受けたCM出演にプレッシャーを感じてドタキャン
ライザ・ミネリが今年のゴールデン・グローブ賞の放送中に流れるはずだった、のどあめのコマーシャル出演をドタキャンしていたことが明らかになった。
ライザ・ミネリ出演映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』写真ギャラリー
67歳のライザは昨年、パイン・ブラザーズ・ソフティッシュ・スロート・ドロップスのコマーシャルに出ることを承諾。撮影は昨年9月に行われることになっていたという。
出演の条件としてライザはギャラのほかに用意すべきものを契約書に明記。タバコを2カートン、400ドル(約4万円)のコーヒー・サービス、黒色のエジプト綿のタオル、体重計、食品スケール、抗酸化ドリンクBaiを6ケース、加湿器、ヘアメイク製品の品ぞろえの充実などを要求したという。また、撮影現場では発泡スチロール製のお皿を絶対に使わないことも条件の一つだったとのこと。(1ドル100円計算)
これらがすべて用意された撮影現場は、ライザの自宅から数ブロックしか離れていないマンハッタンのウォルドルフ・タワーズの一室だったが、当日になってライザは自宅から出ることを拒否。プレッシャーがあまりにも大きすぎるとの理由で動こうとしなかったという。
そこで、のどあめの会社は72歳のマーサ・スチュワートに声をかけたそう。出演をオーケーしたマーサは1時間もたたないうちに現場に到着したらしい。
「彼女はまさにプロでした。メイクにかかった時間は10分。撮影は30分で終わりました。マーサは約40分で100万ドル(約1億円)を稼いだんじゃないでしょうかね」と情報筋は語っている。(BANG Media International)