濱田岳＆岡田将生の仲良しエピソードを共演者が暴露
俳優の濱田岳と岡田将生が21日、都内で行われた主演映画『偉大なる、しゅららぼん』の完成披露舞台あいさつに出席し、周囲も認める二人の仲の良さが明かされた。舞台あいさつには二人のほか、渡辺大、貫地谷しほり、水落豊監督が登壇した。
濱田いわく「撮影中は毎日、夜ご飯を一緒に食べ、みんな珍しいくらい仲が良かった」という本作の撮影現場。中でもW主演の濱田と岡田は特に仲が良かったといい、岡田は「岳君とは1か月まるまる、朝から夜まで一緒にいた」と明かし、「チームワークが良く、士気も高まって素晴らしい作品に仕上がった」と自信をのぞかせた。
さらに、二人の仲の良さについては渡辺が「気がついたら二人仲良く添い寝していた」、貫地谷が「撮影中、濱田さんが京都に行っていなかったとき、岡田君がすごくさびしそうだった」と暴露するなど、共演者も認めるほど。
しかし、濱田と岡田に限らず、本作のキャスト陣はLINEで連絡を取り合うなど、プライベートでもとても仲が良かったようで、壇上でのトークも濱田が「友達だけで舞台あいさつするとこんなふうになるんだ」とため息交じりに話すほど内輪ネタが多く、アットホームな雰囲気。そんな中、貫地谷が「岡田さんはいじられキャラでみんなのアイドルだった。なんか子犬系キャラだった」と発言すると、岡田はびっくりした様子で「いやいや、しっかりしていましたよ」と反論して会場を沸かせた。
本作は、琵琶湖周辺を舞台に、不思議な力を持つ一族の跡取り息子と彼のお供をする分家の息子が世界滅亡につながる大事件に挑むさまを描いた娯楽作品。この日は、本作の主題歌にももいろクローバーZの新曲「堂々平和宣言」が決定したことも発表され、岡田は「この映画にぴったりな曲。すごくうれしい」と喜びを語っていた。（取材・文 名鹿祥史）
映画『偉大なる、しゅららぼん』は3月8日より全国公開