『永遠の0』50億円突破でV5!『黒執事』は4位に初登場!
映画週末興行成績
興行通信社が20日に発表した全国映画動員ランキングでは、映画『永遠の0』が5週連続で1位を獲得した。土日2日間の成績は動員30万8,257人、興行収入4億54万7,000円と5週目にしてなお、落ちの少ない成績をキープ。公開30日間の累計動員は419万5,430人、累計興収51億7,487万6,450円を記録している。
『トリック劇場版 ラストステージ』は前週に続いて2位をキープ。2週目の土日2日間の成績は動員が16万6,173人、興収が2億2,358万4,650円で、累計成績は動員70万1,363人、興収9億1,390万4,050円を突破した。スーパー戦隊の豪華共演が見どころの“スーパー戦隊VSシリーズ”最新作『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』は3位に初登場。全国304スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員13万3,243人、興収1億3,399万1,700円を記録した。
水嶋ヒロ3年ぶりの俳優復帰作『黒執事』が4位に初登場。全国327スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員11万6,253人、興収1億4,557万3,100円。続いて5位は『大脱出』、6位は『ジャッジ!』、公開6週目の『ゼロ・グラビティ』は7位。そして公開7週目の『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』は8位。累計動員339万6,802人、累計興収40億786万900円で、興収40億円を突破している。
オースン・スコット・カードによるSF小説を実写化した『エンダーのゲーム』が9位にランクイン。全国474スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員5万3,748人、興収6,898万9,350円を記録した。公開6週目の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は10位。累計動員は132万5,904人、累計興収は15億8,369万7,650円。公開9週目の『かぐや姫の物語』は11位をキープ。累計動員184万9,467人、累計興収22億1,756万5,750円となった。
今週末は『小さいおうち』『V/H/S ネクストレベル』『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』『ROOM237』『ヌイグルマーZ』『エレニの帰郷』『神奈川芸術大学映像学科研究室』『オンリー・ゴッド』『アイム・ソー・エキサイテッド!』『ちいさな、あかり』『母なる復讐』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)