親日家ケイティ・ペリー、人種差別的と非難された芸者パフォーマンスを釈明
歌手のケイティ・ペリーが、昨年11月にアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)で行った“芸者パフォーマンス”についてGQ Magazine Onlineで釈明した。ケイティは桜や和太鼓など日本をモチーフにした舞台で、芸者をイメージした衣装をまとって新曲「Unconditionally」を披露したのだが、これが本国アメリカでは「人種差別的」であるとして非難されていた。
ケイティはこうした声があることは尊重するとしながらも、非難は誤解だとコメント。「心から愛している美しい国についての素晴らしいパフォーマンスをしたかっただけで、本当にそれだけなの」と釈明し、「(曲のテーマである)無条件の愛について考えていたとき、芸者は無条件に愛することの達人だって思ったの」と真剣な表情で語ったという。
ケイティは親日家として知られ、2011年5月には東日本大震災直後で多くの海外スターが来日を躊躇(ちゅうちょ)する中、堂々の来日ツアーを敢行したことも話題となった。(編集部・市川遥)