ジェレミー・レナー、実の娘と初共演!『アメリカン・ハッスル』での親子スリーショット公開
俳優のジェレミー・レナーが、昨年3月28日に誕生した実の娘アヴァと映画『アメリカン・ハッスル』で親子初共演を果たしていたことがわかった。併せて公開された画像はその共演シーンの一部で、アヴァを抱きかかえる女性は本物のアヴァの母親でモデルのソニー・パチェコ。劇中で実現した貴重な親子スリーショットとなっている。
デヴィッド・O・ラッセル監督は「ジェレミーは撮影現場に娘を連れて来ていたんだ。アヴァは、彼女の母親ソニーと一緒に、ジェレミーの母親と遊んでいたから、『今このシーンに彼女を出演させたらどうだい?』って言ったんだ」と二人が出演することになった経緯を説明。「本当はジェレミーのお母さんも誘ったんだけど、彼女には断られちゃったね」ともう少しでレナー家3世代の共演が実現するところだったと明かした。
第86回アカデミー賞で最多タイとなる10部門でノミネートされた本作は、FBI捜査官が詐欺師と組んで政治家たちにオトリ捜査を仕掛けた「アブスキャム事件」を基にしたエンターテインメント作。ジェレミーが演じるのは、でっち上げの贈賄を持ち掛けられるリーゼントヘアの市長カーマイン・ポリート。市民に慕われているという設定のため、親子初共演シーンもカーマインが新生児(アヴァ)にキスをするというほほ笑ましいシーンになっている。(編集部・市川遥)
映画『アメリカン・ハッスル』は1月31日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開