J・ビーバー逮捕…地元ラジオ局が全楽曲を放送自粛へ
現地時間23日未明に飲酒運転などの容疑でアメリカ・フロリダ州で逮捕された歌手ジャスティン・ビーバーの地元・カナダのラジオ局が、ジャスティンの全楽曲の放送を自粛することが明らかになった。
カナダの首都オタワにあるラジオ局Hot89.9は、ジャスティンが逮捕されたことを受けて、ジャスティンの全楽曲の同局での放送を取りやめるとオフィシャルサイトなどで発表。期限については「ジャスティンが必要としているサポートを受け入れるまで」とリハビリ施設入所を一つの目安にしている。
また、同局はファンに向けて「#HotBANSBieber」のツイッターのハッシュタグを使うことを勧めており、「回復を祈っていること、そしてまた素晴らしい音楽を作ってほしいと思っていることをジャスティンに伝えてあげてください」と呼び掛けている。
TMZ.comなどによると、ジャスティンは飲酒運転などの容疑で逮捕された際の取り調べで、運転前にアルコールのほかに大麻、処方薬を摂取していたことを認めている。ただし、これまでのところ、いかなる治療も拒否していると伝えられている。(編集部・福田麗)