ジャスティン・ビーバー、三つの容疑で逮捕 酒のほか大麻、処方薬の摂取を認める
歌手のジャスティン・ビーバーが現地時間23日午前4時すぎ、米フロリダ州マイアミビーチで、DUI(アルコールや薬物の影響下での運転)、運転免許証の期限切れ、公務執行妨害の三つの容疑で逮捕された。マイアミビーチ警察が発表した。
ジャスティンは連れのSUV車2台にふさがせたパインツリー・ストリートという公道で、レンタルした黄色いランボルギーニに乗って、赤いランボルギーニに乗った友人とレースをしていたとのこと。これを発見した警察がジャスティンに路肩に止まるよう指示すると「俺が何をやったっていうんだ!」とFワードを使って抵抗。酒臭い息、充血した瞳からアルコールの影響下にあると警察が判断し、車から降りるように求めたという。
素直に車を降りたジャスティンだが、「ポケットから手を出すように」「手を車につけておくように」といった再三の警告を無視して警察に歯向かったため、公務執行妨害で逮捕。さらに、運転免許証が6か月前に切れていたことも判明して容疑が追加されることになった。
またSky Newsなどによると、ジャスティンは取り調べで、運転前にアルコールのほか大麻、処方薬を摂取していたことを認めている。ジャスティンは2,500ドル(約25万円・1ドル100円計算)の保釈金を支払い、すでに釈放されている。釈放された際には、ジャスティンを待っていたSUV車の上に登り、集まったファンに手を振って応えていた。(編集部・市川遥)