ディカプリオが羽田に到着!1,000人のファンを魅了!
米俳優のレオナルド・ディカプリオが27日、第86回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のプロモーションのために、共演者のジョナ・ヒルと共に来日を果たした。
この日、羽田空港の到着ロビーにはおよそ1,000人のファンとマスコミ30社が集結。22時30分過ぎにディカプリオが姿を見せると、ロビー内に黄色い声援が飛び交った。熱い歓迎を受けたディカプリオは旅の疲れも見せずファンのもとへ。サインや握手に応じる姿に、集まった人々から歓喜の声が上がる。
またファンによる列の最後尾には、「レオー! レオー!」と何度も叫ぶ、花束を持った小さな男の子の姿も。その子に歩み寄ったディカプリオが、しっかりと花束を受け取りサインを返すほほ笑ましい一幕も見られた。ディカプリオがロビーを去るまではわずか6分ほど。しかし、その優しい人柄に集まったファンはすっかり魅了された様子だった。
ディカプリオは、ジョナ・ヒル、そしてマーティン・スコセッシ監督と共に、28日には同作のジャパンプレミア、翌29日には記者会見に出席予定。ディカプリオの来日は『ジャンゴ 繋がれざる者』以来10か月ぶり9度目、スコセッシ監督とそろっての来日は『シャッター アイランド』以来約4年ぶりとなる。ディカプリオは本作のプロモーションをもってしばらく休養を取るとも報じられており、日本でその姿を見ることができる貴重な機会になりそうだ。
同作はディカプリオとスコセッシ監督が5度目のタッグを組んだ実録ドラマ。実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作に、26歳で証券会社を設立し、貯金ゼロから年収49億円を稼ぎ出した男の成功と破滅を描く。(中村好伸)
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は1月31日より全国公開