ココリコ遠藤、初の単独映画主演!バスジャック犯に間違われた男に
お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が、来月8日公開の映画『バスジャック』で初の単独映画主演を果たすことが明らかになった。昨年、篠原涼子主演のドラマ「ラスト・シンデレラ」で体当たりのラブシーンを見せたことも記憶に新しい遠藤だが、本作ではひょんなことからバスジャック犯に間違われてしまう男をコミカルに演じる。
本作は、ふとしたことをきっかけにバスジャック犯だと勘違いされてしまった男・小宮(遠藤)と、「ケンカばかりの老夫婦」「自殺願望の女」「謎めいた少女」といった11人のワケありな乗客たちが繰り広げるノンストップ密室エンターテインメント。現在放送中のドラマ「ロストデイズ」や4月公開の映画『L・DK』などに出演する若手注目女優・石橋杏奈がヒロインを務めるほか、遠藤の先輩芸人であるリットン調査団の藤原光博やほんこんも出演する。
映画単独初主演に遠藤は「セリフもそれほど多くなく、脇の方がしっかりされているので、すごく助かりました」と安堵(あんど)の様子で、「役づくり不要のほんこんさんの演技をぜひご覧ください」と作品の見どころをアピール。もし自分がバスジャックされたバスの乗客だったら? という問いには、「ろう人形のような無表情で気配を消し、携帯電話で千秋を通して娘に『パパは本当に君のことを愛しているよ』と伝える」と明かした。
監督は、映画『潔く柔く きよくやわく』『パラダイス・キス』など数々の作品で編集を手掛け、これが劇場映画監督デビューとなる深沢佳文。(編集部・中山雄一朗)
映画『バスジャック』は2月8日よりオーディトリウム渋谷にてレイトショー公開