『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース初来日！　100人のコスプレファンと名シーンを再現！

　俳優のクリス・ヘムズワースが26日、お台場のシネマメディアージュで行われた『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』最強最速ファンイベントに来場し、コスプレをした100人のファンとともに劇中の名シーンを再現した。

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　会場にはソー、ハルク、アイアンマンなどアベンジャーズメンバーにふんしたファンが100人集結。そこにクリスが登場し、「みんなものすごく決まってるんで、映画にぜひ出て欲しいね！」と呼びかけると大歓声。

　アベンジャーズ最強の男ソーを演じたクリスは、今回が初来日。長官役のサミュエル・L・ジャクソンを除けば、『アベンジャーズ』プロジェクト発表以来、アベンジャーズメンバーが来日するのはクリスが初となる。そんな彼は相撲に興味があるようで、「今日は（大相撲初場所の）千秋楽だと聞いているので、観戦できないのが残念。見れるとしても、朝稽古くらいかな。もし見る機会があったら、相撲からソーのヒントをもらいたいね」と笑顔を見せていた。

　ソーといえば、ハンマー型の武器「ムジョルニア」がトレードマークであり、彼が「ムジョルニア」を地面に叩き付けるシーンは多くの人が目にした名シーンとなっているが、この日のイベントでは100人のファンとともにその名シーンを再現。クリスが「ムジョルニア」を叩き付けると、まわりのファンが吹き飛ばされるようにジャンプするといった段取りで何度も何度も練習を重ねたが、クリスは笑顔を交えて「いいね！」「もう少しうまく叩けるように練習するよ！」などとコメント。イベント中にはテレビの情報番組で使用されているハンマーを手にする一幕もあり、「どちらかというとこっちのハンマーの方が好きかも。柔らかくて眠りやすいしね」とおどけてみせるなど、ナイスガイぶりを発揮。ファンのサインにも気さくに応じるなど、大盛り上がりのうちにイベントの幕は閉じた。

　この日のイベントには大のソーのファンである佐々木健介・北斗晶ファミリーも来場。クリスを間近にして「本当にかっこいいよね！」と興奮する妻を前に、「こんなに興奮しているチャコちゃん（北斗）を見られてうれしかったですね」と夫婦そろって笑顔を見せていた。（取材・文：壬生智裕）

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2月1日より全国公開