『ハンガー・ゲーム』シリーズのエリザベス・バンクス、長編映画監督デビューへ
![長編映画初監督に挑むエリザベス・バンクス](https://img.cinematoday.jp/a/AvRSQlI8M4WZ/_size_640x/_v_1390933220/main.jpg)
映画『ハンガー・ゲーム』シリーズや『恋愛だけじゃダメかしら?』などで知られるエリザベス・バンクスが、映画『ピッチ・パーフェクト 2(原題) / Pitch Perfect 2』で長編映画監督デビューを果たすことになったとThe Hollywood Reporterが伝えた。
本作は、2012年の映画で大学のアカペラ部を舞台に描くミュージカル映画『ピッチ・パーフェクト(原題) / Pitch Perfect』(日本未公開)の続編。製作費が約1,700万ドル(約17億円)の前作は、全世界で約1億1,500万ドル(約115億円)の劇場興行収入を得て大成功を収め、テレビドラマ「glee」に匹敵する人気を博した。映画『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアナ・ケンドリックが歌声を披露したことも話題となった。(1ドル100円計算)
バンクスは、監督の一人として参加したオムニバス短編映画『ムービー43』など、これまで数本の短編映画の監督を務めているが、長編映画の監督は今回が初めてとなる。バンクスは、前作でもプロデューサーを務め、また、アカペラ大会実況中継の解説者役として出演も果たしている。続編でも、監督に加え、プロデューサー、出演もこなす予定だ。
ケンドリックと前作でも共演したレベル・ウィルソンも続投予定。撮影、公開時期は未定。(鯨岡孝子)