「グレイズ・アナトミー」 主役のメレディスとデレクが出演契約を2年間更新
テレビシリーズ「グレイズ・アナトミー」でメレディスを演じているエレン・ポンピオと、デレク役のパトリック・デンプシーが、出演契約を2年延長したとTV Lineが報じた。
パトリック・デンプシー出演!『フライペーパー! 史上最低の銀行強盗』
これで二人はシーズン12まで出演を続けることになる。米ABCは、まだ第10シーズンにゴーサインを出したばかりだが、二人と契約をしたということは今後もドラマを継続するつもりのようだ。
今シーズン限りで出演契約が切れるほかの俳優は、アレックス役のジャスティン・チェンバース、ミランダ役のチャンドラ・ウィルソン、リチャード役のジェームズ・ピッケンズ・Jr、カリー役のサラ・ラミレスだが、彼らの契約はまだ更新されていないとのこと。オリジナルキャストのサンドラ・オーは昨年降板を発表しており、アメリカで5月に放送されるエピソードが最後となる。
2012年の契約更新はかなりもめ、5月になるまで話し合いが続いたと報じられている。パトリックもカー・レーシングや映画など、やりたいことがたくさんあるため降板をするかもしれないとコメントするなど、どうなるかわからない期間が長かった。誰かが降板することになれば、ストーリーを大幅に変える必要があるため、クリエイターのションダ・ライムズは気が気ではなかったようだ。
今回はとりあえず2人が早めに契約をしてくれたことで、彼女の気も楽になったことだろう。ほかの出演者も続投するものと思われる。(澤田理沙)