メグ・ライアン、監督デビュー作でトム・ハンクスと16年ぶり再タッグ!
映画『めぐり逢えたら』、『ユー・ガット・メール』でおなじみのトム・ハンクスとメグ・ライアンが、新作『イサカ(原題) / Ithaca』で再びタッグを組むことがDeadline.comや複数のメディアで報じられた。
本作は、アメリカの作家ウィリアム・サロイヤンの小説「ヒューマン・コメディ」をもとに、メグ・ライアンが監督デビューを果たすことになっている作品。製作総指揮は、映画『マンマ・ミーア!』、『幸せの教室』の製作会社プレイトーンのトム・ハンクスとゲイリー・ゴーツマンが担当し、キャストにはメグ・ライアンの息子ジャック・クエイド、メラニー・グリフィス、サム・シェパード、そしてメグ・ライアンも出演することになっている。
そのストーリーは、第2次世界大戦中のアメリカを舞台に、14歳の少年ホーマーが、兄は戦争に行ってしまい、家族を助けるために町で電報を届ける仕事していたが、ある日、人生を変える出来事に遭遇するというもので、サロイヤンの実体験がベースになっている。1943年にこの原作は『町の人気者』として映画化され、アカデミー賞原案賞を受賞している。
トム・ハンクスとメグ・ライアンは、『ユー・ガット・メール』以来16年ぶりのタッグになり、撮影は今年の夏に開始する予定だ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)