ナオミ・キャンベルにいじめられたロシア人モデル、精神科に通うほどの被害
スーパーモデルのナオミ・キャンベルが、リアリティー番組「ザ・フェイス(原題) / The Face」の撮影中に出演者のロシア人モデルのキーラ・ディフチャリをいじめまくっていたらしい。
同番組の撮影中にナオミのロシア人の恋人が出演者の一人と一緒になり、ナオミの元を去ったことも彼女がキーラに当たり散らした要因だったようだ。
「ナオミはロシア人が大嫌いなんです。彼女はすごい人ですが、一緒に仕事をするのは大変です。マイナスのエネルギーをすべてわたしにぶつけてきました。撮影終了後、スタッフはわたしを病院に行かせ、現在も放送局が精神科医の費用を払い続けてくれています」とキーラはNew York Post紙にコメントしている。キーラの友人によると、キーラがどんなに努力をしてもナオミの気をよくさせることはできなかったそうだ。
昨年、番組内では出演者をどう扱っているのかと聞かれたナオミは、「愛情のこもった厳しい態度で接しているわ。はっきりと正直に思っていることは言う。モデルたちの出来が良かった時は褒めて甘やかすし、悪いことをした場合ははっきりと告げるわ。現実の世界ではオブラートに包んだ言い方をされるわけではないから、ここでも悪かった部分はきちんと指摘する」と語っていた。
43歳のナオミは以前からかんしゃく持ちで知られており、元使用人やアシスタントから暴行で訴えられたこともある。2008年には警察官2人に暴力をふるった罪を認めているほか、航空会社ブリティッシュ・エアウェイズからは永久追放されているほどだ。(BANG Media International)