光一&剛、昼から下ネタ ファン黄色い悲鳴!
人気グループKinki Kidsの堂本光一と堂本剛が7日、TOHOシネマズ日劇で行われた映画『ラッシュ/プライドと友情』初日舞台あいさつに登壇した。主人公2人の日本語吹き替え声優を担当した2人からは、アフレコを振り返ってまさかの下ネタが飛び出し、会場は笑いと黄色い声援に包まれた。
劇中で光一は自由奔放でプレイボーイなF1レーサーのジェームス・ハントを、剛はストイックなニキ・ラウダの声を熱演。アフレコを振り返り、剛が「みんなで吹き替えをするのかとドキドキしていたら、まさかのひとりきりで」と個別で収録したことを明かすと、光一が「あのシーンも俺、ひとりきりだからね」とラブシーンに言及。
黄色い声援が上がる中、すかさず剛が「“エア・あんあん”ですよね」とちゃかすと劇中ではライバル関係だけに「光一君の“あんあん”に対してどんな吹き替えをするのかを使命にしていましたが、一番先に声を入れさせていただいたので、(光一が)どういう形でくるかわからず緊張しました」としれっと発言して会場を笑い包んだ。
また、舞台あいさつの終盤にはロン・ハワード監督がビデオメッセージを通して2人へ「いつの日か2人がわたしの映画に出る日が来るかもしれません」とオファーも。これに剛は同作で担当しているイメージソング「Glorious Days ~ただ道を探してる」にかけて、「ぜひ、ハリウッドでただ道を探している映画を撮りたい。『こっちだったかなー、昨日ここだったかなー』って。サムライ役で道を探してもいいですね」ととぼけて場内は爆笑。光一は「日本をテーマにしたものをハワード監督が撮ったら面白そう」と期待に胸を膨らませていた。
同作は実話を基に『ビューティフル・マインド』などの名匠ロン・ハワード監督がメガホンを取り、2人の天才F1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)の壮絶なタイトル争いと絆を描いた人間ドラマ。1シーンのために30台以上ものカメラで撮ったレースシーンなど、臨場感あふれる映像は必見。(中村好伸)
映画『ラッシュ/プライドと友情』は公開中