まゆゆ、解散の渡り廊下走り隊の不仲説を否定! 解散は『てんとうむChu!』のせい?
昨年末解散を発表した渡り廊下走り隊の渡辺麻友が9日、Zepp DiverCity Tokyoで行われた「渡り廊下走り隊解散コンサート」の前に会見を行い、「波乱万丈なグループだった」と同グループでの5年間を振り返った。渡辺は噂された不仲説についても「嘘です。ケンカをするほど仲が良かったんです」と改めて否定した。
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コンサートを前に笑顔で登場した渡辺。「解散なのに明るいね」と問われると、「まだ実感がわかないんです。でも、ライブ終盤にかけてきっとみんな涙が出るんじゃないかな。わたしも悔いが残らないように笑顔で頑張りたい」とコメント。
グループについては「長いようで短かった。このグループ名のようにあっという間に走りぬけた5年間だった」と振り返り、「わたしにとっては本当に居心地の良い、自分をさらけだせる場所だった。解散となると寂しい気持ちがあります」としみじみ話した。
会見には同じ渡り廊下走り隊の岩佐美咲、仲川遥香(JKT48)、多田愛佳(HKT48)、平嶋夏海、浦野一美、菊地あやかも出席し、仲川は「まゆゆは渡り廊下走り隊にいる時とAKB48の時では全然雰囲気が違った。こっちの方が生き生きしてた」とカミングアウト。また、多田が渡辺に「渡り廊下走り隊にいてくれて本当にありがとう」と改めて声をかけ、渡辺を一瞬うるっとさせる一幕もあった。
渡り廊下走り隊は秋元康氏プロデュースのAKB48派生ユニット。2009年にデビューし、渡辺を中心に活動してきたが、この日のワンマンライブをもって5年間の活動に幕を閉じる。会見最後に昨年、研究生による新ユニット「てんとうむChu!」が渡り廊下走り隊と同じ7人編成で誕生したことが話題に上がると、渡辺は「そうなんです。きっと『てんとうむChu!』のせいで解散に追い込まれたんです」と珍しく毒づき、報道陣の笑いを誘った。(取材・文 名鹿祥史)