竹野内豊、フラれたエピソードを披露!
俳優の竹野内豊が11日、都内で行われた映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』の大ヒット御礼舞台あいさつに井口奈己監督と出席し、バレンタインを目前に控えた女性ファンへ向けて、「男は義理でも本命でも嬉しいもの。思いをきちんと伝えることが大切」とエールを送った。
竹野内豊、女性ファンへバレンタインがうまくいくコツをアドバイス! 画像ギャラリー
「バレンタインがうまくいくコツを」と司会者からコメントを求められた竹野内。「うーん」と一瞬考え込んで、「そんな責任持てない、持ちたくないこと話したくない」と困った表情を浮かべたが、集まった女性ファンを見回し、「気持ちと勢いしかない」とコメント。「気持ちがあると伝わると思う。思いをきちんと伝えることが大切」と異性の立場からアドバイスを送った。
また恋愛がテーマの本作の内容に絡め、自身のふられエピソードも披露。「過去にふられた経験はたくさんあるんですが、電子メールを携帯でやりはじめた頃、絵文字の意味をよくわかってなくて、女性が僕に送ったメールに使われていた絵文字で勘違いをしたことがあります」と携帯メールでの失敗談を告白。
「女性が文章で何気に使うハートマークを真に受けてしまったんです」と話し、「当時僕は彼女がいたので、『もう彼女がいますので』って相手にお断りしたら、『わたしそんなつもりはないんですけど』って逆にびっくりされてしまって、とても恥ずかしい思いをしました」と苦笑い。「ふられたわけでもないのに、ふられたような気持ちになりました。絵文字の怖さを知りましたね」とコメントしていた。
本作は芥川賞作家・川上弘美の連作短編集を原作に、真実の愛を求めて恋愛遍歴を重ねる男・ニシノユキヒコの生きざまを描いたラブストーリー。井口監督は「同級生に竹野内豊がでてるなんてズルいと言われました」と公開後の反響を振り返り、竹野内も「試写会は家族が観に来てくれたんですけど、ちょっと恥ずかしかったですね」と感想を述べていた。(取材・文 名鹿祥史)
映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』は全国公開中