角野友基選手、初本命チョコに感激
ソチ五輪の新種目スノーボード男子スロープスタイルで8位入賞した角野友基選手が14日、都内で行われた舞川あいくの写真展「瞬間の色~輝~」開催記念会見にトークゲストとして出席した。年上の舞川から「本命です」と特製バレンタインチョコをプレゼントされた角野選手は、「昔からお母さんやおばあちゃんとかからしかもらったことがなくて。本命のチョコをもらったのは初めてなのでドキンときますね」と感激し、17歳らしい初々しい照れ笑いを浮かべていた。
11日に帰国したばかりの角野選手は、「いろんな人に応援されてやっとオリンピックに出られました。8位入選という結果ですけど、すごく感謝しています」と素直な気持ちで振り返った。
初のオリンピックという大舞台には「予選では緊張して全然いい滑りができなかったけど、準決勝・決勝はいろんな人からの応援メッセージがもらえて、心が楽になって、自分らしい演技を楽しめたのかな」と晴れやかな表情。今後の目標は「世界の大会でもいい成績を出していきたいし、スノーボードをメジャースポーツにするのが夢なので、もっと頑張っていきたい」と頼もしく宣言した。
同展では、女性ファッション誌「CanCam」専属モデルで昨年フォトグラファーデビューした舞川がトップアスリートを撮影した作品などを展示。「瞬間の色」を切り取ることをテーマに、約9か月かけて角野選手や田中将大投手らを撮影した。(中村好伸)
AIKU写真展「瞬間の色~輝~」は2月19日までオリンパスギャラリー東京にて開催