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世界的に人気のオモチャが大活躍!アニメ映画『LEGO(R)ムービー』がトップ! -2月10日版

全米ボックスオフィス考

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バットマンやスーパーマンも出演するよ! -映画『LEGO(R)ムービー』より
バットマンやスーパーマンも出演するよ! -映画『LEGO(R)ムービー』より - (C) 2012 The LEGO Group. All rights reserved.

 世界中で絶大な人気を誇るブロック玩具LEGO(R)で作られたキャラたちが大活躍するアニメ映画『LEGO(R)ムービー』が、6,905万ドル(約69億500万円)をたたき出しナンバーワン作品となった。歴代2月公開作品の中でも映画『パッション』に続き2番目のデビュー興収を記録。ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』のフィーバーも落ち着いて、ファミリー向け新作映画がちょうど空いた状態になったため、公開のタイミング的にも絶好だったといえる。(1ドル100円計算)

今週トップに輝いた映画『LEGO(R)ムービー』場面写真

 第2位は、興収2,200万ドル(約22億円)で初登場の映画『ミケランジェロ・プロジェクト』。ジョージ・クルーニーが製作・監督・脚本・主演を務めたサスペンス作品は、映画『オーシャンズ』シリーズをほうふつさせる豪華キャスト。映画ファンによる批評サイトのCinema ScoreではB+という評価だが客層年齢が高く、年配ウケする映画は息が長い傾向にあるため興収は6,000万ドル(約60億円)に達するとみられている。

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 首位から2ランクダウンで第3位は、コメディー映画『ライド・アロング(原題) / Ride Along』で959万ドル(約9億5,900万円)。2014年公開作品で初の興収大台1億ドル(約100億円)を記録した作品となった。第4位は、こちらも2ランクダウンのアニメ映画『アナと雪の女王』で687万ドル(約6億8,700万ドル)。そして第5位は、粘り続けて6週連続トップ5圏内の戦争アクション映画『ローン・サバイバー』で557万ドル(約5億5,700万円)となった。

 今週金曜日はバレンタインデーと重なるため、水曜日に公開される映画『ロボコップ』以外は、ロマンチック映画とラブコメ映画のラッシュだ。目玉は1980年代にブルック・シールズ主演で大ヒットした映画『エンドレス・ラブ』のリメイク作品で、2,900館で封切り予定。2本目は、コリン・ファレル出演の映画『ウィンターズ・テール(原題) / Winter's Tale』、さらにラブコメ映画『アバウト・ラストナイト(原題) / About Last Night』が待機している。(ロス取材・文:明美・トスト / Akemi Tosto)

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