プロレスラー武藤敬司、まな娘の恋人には財力が必要!
プロレスラーの武藤敬司とまな娘の武藤愛莉が15日、映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の公開を記念して後楽園ホールで行われた、プロレス団体WRESTLE-1のスペシャルマッチに親子で参加した。武藤は、娘の将来の恋人について「財力のある人がいい」とコメントしたほか、自分以外のレスラーが娘に近づくことは「絶対許さねえ」とスゴむなど、親バカぶりを発揮した。
この日はプロレスラーの大和ヒロシとNOSAWA 論外が、劇中のヒーロー、キック・アスと悪役のブラック・デスにふんして対戦。愛莉はヒロインのヒット・ガールのコスチュームに身を包みキック・アスのセコンドに付いて、解説席から武藤が見守る中、途中乱入して対戦相手にボディーブローをくらわす活躍を見せ、キック・アスを勝利に導いた。
日本でも人気の美少女クロエ・グレース・モレッツが演じたヒット・ガールのコスプレに愛莉は「光栄です」とご機嫌。そんなまな娘に「すごく似ているよ」と声を掛けるなどデレデレだった武藤は、娘のプライベートに話が及ぶとさらに親バカぶりを発揮し、「おまえ、試合中娘に抱き付いてたろ。絶対許さねえからな」と大和を一喝。娘の将来の恋愛についても「俺は基本、娘に対しては放任主義だから、(恋人を家に)連れてきても平気」と寛大な態度を見せたかと思いきや「まあ一応、チェックはする。できれば財力のある人がいい」と注文をつけて周囲を笑いに包んだ。
当の愛莉は、先日のバレンタインデーについて「チョコは(学校の)男子にはあげていません。女子には渡しましたけど。お父さんにもあげていません」と発言。同級生の男子に対しては「全員ダメダメ。みんなだらしない」と手厳しい態度だったが、父親については「家にいるときはダメ」と前置きしつつも「リングにいるときはかっこいい。みんなの理想的なヒーローだと思います」とコメントしていた。
本作は、美少女暗殺者ヒット・ガールを演じたクロエ・グレース・モレッツが注目を浴びたことでも知られるアクション映画『キック・アス』の続編。キック・アスが今度はヒーロー軍団を結成して悪党と戦う姿を描く。(取材・文:名鹿祥史)
映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は2月22日より全国公開