トゥパック・シャクールさんの伝記映画をジョン・シングルトンが監督!
1996年に銃撃を受けて亡くなった伝説のラッパー、トゥパック・シャクールさんを描いた伝記映画の監督に、ジョン・シングルトンが決定した。Varietyほか複数のメディアが報じている。
シングルトン監督映画『ワイルド・スピードX2』写真ギャラリー
本作は、配給/製作会社モーガン・クリークが2年前から製作予定だった作品で、当初、映画『ボーイズ'ン・ザ・フッド』『シャフト』のジョン・シングルトンや、映画『キング・アーサー』『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアントワーン・フークアなどが監督候補に挙がったが、主演俳優が決まらずに一時期企画倒れになっていた。しかし最終的に、シングルトンがメガホンを取ることになり、さらに脚本も改稿することになったようだ。さらにモーガン・クリークは、エメット/フーラ/オアシスと共同製作することにもなったようだ。
今回の決定についてシングルトン監督は「彼の死は、数えきれない世界中の人々と同じように、僕の人生にも深い影響を及ぼした。彼の人生物語は、僕らの世代には重要だ」とコメントしている。
今のところ、トゥパックさんを演じるキャスティングは、まだ決定していない。現在、シングルトン監督はすぐに脚本を仕上げ、6月からの撮影を予定しているようだ。シングルトン監督が手掛けることで話題作になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)