『APPLESEED』が再映画化!続編ではなくリブート作に
「攻殻機動隊」などで知られる士郎正宗の漫画「アップルシード」が、『Appleseed Alpha(原題)』として再映画化されることが明らかになった。
「アップルシード」は、士郎正宗が1985年から発表していたSFアクション漫画。22世紀の近未来都市・オリュンポスを舞台に、特殊部隊の隊員であるデュナン・ナッツ、そしてデュナンの恋人でサイボーグとなったブリアレオスが、さまざまな陰謀に立ち向かうさまを描く。2004年には荒牧伸志監督により『APPLESEED アップルシード』としてアニメ映画化。2007年には続編『エクスマキナ』も公開された。
新作『Appleseed Alpha(原題)』はこれまでの続編ではなく、原作を基にした再映画化になるとのこと。若きデュナンとブリアレオスが理想都市オリュンポスを探し求める様子が中心になるといい、これまでのシリーズに引き続いて荒牧伸志が監督を務めるほか、『エクスマキナ』『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』のジョセフ・チョウがプロデューサーとして参加する。
また、製作はソニー・ピクチャーズの傘下であるソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクジションとルーセント・ピクチャーズエンタテインメント。後者は『ベルセルク 黄金時代篇』3部作やテレビアニメ「キルラキル」を手掛けていることでも知られている。全米リリースは今夏、日本公開は未定となっている。(編集部・福田麗)