『ビートルジュース』続編、ティム・バートンが監督するならビートルジュース役マイケル・キートンは続投!
ティム・バートン監督のホラー・コメディー映画『ビートルジュース』で主役のビートルジュースを演じたマイケル・キートンが、続編へ参加する意思をMTV.comのインタビューで明かした。
『ビートルジュース』は、まだ『シザーハンズ』などで評価を確立する前のバートン監督が、後に『バットマン』でもタッグを組むことになるマイケルを主演にした1988年公開の映画。続編製作に関するうわさが幾度となくされてきており、現実での時間の流れに合わせてオリジナルの26年後を舞台にすること、オリジナルキャストのウィノナ・ライダーが出演交渉に入っていることなどが報じられてきた。だが、そもそもバートン監督がメガホンを取ることすら定かではない状況であった。
今回のインタビューでは、マイケルが参加の意思を表明。「何度かティムにメールをしたり、作家と話をしてきたが、まだまだ本当に準備段階だ。もしどんなことにでも再挑戦できるなら、この作品がいいって僕はずっと言っていたんだけど、いくらかティムの力が必要そうだったんだ」と語っている。企画が進んでいなかったというのは残念だが、マイケル自身の作品への強い思いはうかがえる。
また「今なら彼は参加できそうなんだ」と続けるマイケル。「大げさではなく、いっしょに話し合ってきたし、メールのやり取りもしてきたんだ。もし彼がやるなら、僕が断るのは難しいだろうね」とバートン監督への全幅の信頼ゆえに出演も確約。監督と主役が決まればあとは完成を待つのみという気にさえなってしまいそうだ。
現在バートンは、エイミー・アダムスとクリストフ・ヴァルツが出演する映画『ビッグ・アイズ(原題) / Big Eyes』のポストプロダクション中で、一方のマイケルは『ロボコップ』の3月14日の日本公開を控えている。(山口浩太)