『風立ちぬ』アンコール上映が決定!日米アカデミー賞直前に全国6劇場で実施
宮崎駿監督の最後の長編映画『風立ちぬ』が、2月22日よりアンコール上映されることが明らかになった。公開から218日目となる同日より2週間、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の5都市6劇場で実施される。
今回のアンコール上映は、3月上旬に行われる日米アカデミー賞に合わせたもの。すでに宮崎監督は『風立ちぬ』公開後の昨年9月に長編映画製作からの引退を表明しており、これが宮崎作品を大スクリーンで観る最後の機会になる可能性が高い。
昨年7月の公開以来、『風立ちぬ』はこれまでに興行収入120.2億円を記録しており、日本映画歴代第6位にランクイン(配給調べ)。日本時間3月3日に発表される第86回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされているほか、同7日に最優秀賞が決まる第37回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞している。
『風立ちぬ』はゼロ戦の設計者・堀越二郎の生涯と堀辰雄の小説「風立ちぬ」を題材に、飛行機作りに情熱を燃やす青年の生きざまを描いた作品。(編集部・福田麗)
映画『風立ちぬ』は2月22日より2週間、新宿ピカデリーなど全国6劇場でアンコール上映