滝藤賢一、「半沢直樹」田宮社長役・前川泰之と再共演!上司と部下の関係再び
大ヒットドラマ「半沢直樹」で注目を浴びた俳優の滝藤賢一が初主演する連続ドラマ「俺のダンディズム」(テレビ東京系)に、石橋杏奈、前川泰之、パンツェッタ・ジローラモ、森口瑤子が出演することがわかった。前川は「半沢」で、滝藤ふんする近藤の出向先の社長役で出演しており、本作ではまたもや上司と部下の関係を演じる。
「半沢直樹」で主人公・半沢と同期入社の友人で、さまざまな困難に打ちのめされる、近藤役を務めた滝藤。初主演となる本作では、その鬼気迫る演技から一転。お気に入りの女子社員のため、万年筆や靴、手帳などさまざまな大人のアイテムによって「ダンディな上司」を目指す41歳の中年男性・段田一郎をコミカルに演じる。
そして「半沢」ではその近藤をいじめぬく役どころだった前川。滝藤について「お芝居と姿勢に沢山の刺激を受け、『すてきな役者さんだなあ、また共演したいなあ』とずっと思っていました」といい、再共演に「まさかこんなに早く叶うとは思わず、本当にうれしいばかり」と大喜び。劇中では女子社員に大人気のダンディズムあふれる段田の上司を演じており「前回はイジメてばかりの役だったので、今回は違う形で絡めたらいいですね」とコメントしている。
またその段田がひそかに恋心を抱くヒロインを演じるのは石橋杏奈。滝藤をはじめとしたベテラン俳優陣との共演に「先輩の方々の盗めるところは盗んで勉強をさせて頂きながら、良い作品作りをしていきたいです」と意欲を見せる。そのほかジローラモは段田が見ているテレビ番組「ダンディズム講座」の講師役、そして森口は段田がダンディアイテムを購入する謎の店「マダム M」の美人主人役で出演。「半沢」とは違った滝藤と前川の肩の力を抜いたやりとりや、個性的な俳優陣のアンサンブルに期待したい。
本作は、なかなか「大人のアイテム」に手が出ない男性に向けたコメディー仕立ての連続ドラマ。滝藤ふんする段田が、紳士用品を扱う謎の店の女店主から、腕時計や万年筆といった大人のアイテムのうんちくや最新ラインナップについて指導を受け、納得の一品を手にしていくさまを描く、ドラマ「孤独のグルメ」の男性アイテム版ともいえる内容になっている。(編集部・入倉功一)
ドラマ「俺のダンディズム」はテレビ東京系にて4月16日より毎週水曜23:58から放送