キング牧師の映画が本格始動!オプラ・ウィンフリーがプロデューサーとして参加!
アメリカで最も影響力のある女性テレビ司会者オプラ・ウィンフリーが、キング牧師の名で知られるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアを描いた映画『セルマ(原題) / Selma』のプロデューサーとして参加することがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、キング牧師がアラバマ州セルマからモントゴメリーまで、多くの黒人たちと共に選挙権を求めて行った大行進を描く予定の作品。監督は当初、映画『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズが務め、映画『アウトロー』のデヴィッド・オイェロウォがキング牧師を演じる予定だった。
だが、資金が集まらず製作を断念。ダニエルズが降板し、新たに映画『ミドル・オブ・ノーホエア(原題) / Middle of Nowhere』のアヴァ・デュヴァーナイがメガホンを取ることになったようだ。
本作は、ブラッド・ピットが所有する制作会社「プランB」などが製作する予定の映画。プロデューサーとして新たにウィンフリーが加わり、配給権でパラマウント・ピクチャーズと交渉に入ったようだ。数年前から企画されていた作品だが、いよいよ本格的に始動しそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)