ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ (2021)：作品情報

見どころ

ジャズシンガーのビリー・ホリデイと、アメリカの対決を描くヒューマンサスペンス。人種差別を告発する曲を歌い続けたことにより、FBIに追われた彼女の半生を映し出す。監督を担当するのは『大統領の執事の涙』などのリー・ダニエルズ。歌手のアンドラ・デイがホリデイを演じ、第93回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。『ムーンライト』などのトレヴァンテ・ローズ、『トロン：レガシー』などのギャレット・ヘドランドらが出演する。

あらすじ

1940年代、公民権運動黎明（れいめい）期のアメリカ。国民の反乱の芽を摘む目的で、FBIはジャズシンガーのビリー・ホリデイ（アンドラ・デイ）に的を絞る。彼女が歌う「奇妙な果実」は、公民権運動を扇動する危険な曲とみなされるが、ホリデイは決して歌うことを諦めなかった。FBIはホリデイを逮捕するため、おとり捜査官のジミー・フレッチャー（トレヴァンテ・ローズ）を送り込む。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

アメリカ政府が恐れた名曲「奇妙な果実」

森 直人 ★★★★★ ★★★★★

「奇妙な果実」と「Rise Up」の二重写し

斉藤 博昭 ★★★★★ ★★★★★

その再現は最難関とも思える伝説シンガー、挑んだ勇気に拍手

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キャスト

• アンドラ・デイ（ビリー・ホリデイ）
• トレヴァンテ・ローズ（ジミー・フレッチャー）
• ギャレット・ヘドランド（ハリー・J・アンスリンガー）
• ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ（ロズリン）
• ローレンス・ワシントン（ミス・フレディ）
• ロブ・モーガン（ルイス・マッケイ）
• ナターシャ・リオン（タルーラ・バンクヘッド）
• トーン・ベル（ジョン・レヴィ）

スタッフ

監督・製作

• リー・ダニエルズ

原作

• ヨハン・ハリ

脚本

• スーザン＝ロリ・パークス

撮影

• アンドリュー・ダン

プロダクションデザイン

• ダニエル・T・ドランス

衣装デザイン

• パオロ・ニエッドゥ

編集

• ジェイ・ラビノウィッツ

音楽

• クリス・バワーズ

映画詳細データ

英題

THE UNITED STATES VS. BILLIE HOLIDAY

製作国

アメリカ

配給

• ギャガ

技術

カラー／シネマスコープ／5.1chデジタル

(新宿ピカデリーほか)

リンク

公式サイト