東京女子流、初主演映画がついに公開!いつもと違う表情を見てほしいとアピール!
8日、映画『5つ数えれば君の夢』初日舞台あいさつが、シネマライズにて行われ、主演を務めたガールズ・ダンス&ボーカルグループ「東京女子流」の山邊未夢、新井ひとみ、庄司芽生、小西彩乃、中江友梨、そして彼女たちを魅力的にスクリーンに映し出した山戸結希監督が登壇した。リーダーの庄司は「いつもの女子流と違う表情が見られる」と見どころをアピールした。本舞台あいさつには、大和田健介、柳俊太郎、渡辺佑太朗も出席した。
劇中と同じ制服姿で登場した東京女子流のメンバーたち。映画初出演作品の公開初日を迎えたということで、それぞれやや緊張した面持ちでの登壇だったが、司会者から山邊に「命よりも大切な前髪を上げて撮影に臨まれましたが?」と質問が投げ掛けられると「正確に言うと命の次に大事なんですけど……」と訂正し、場内は大爆笑に。
その後も、新井が「この映画でもダンスをやらせてもらったのですが、女子流とは違うモダンダンス。でも自分のものにできたと思います」と自信をのぞかせると、小西は「出来上がった映画を観ると、わたしはアップがすごく多いんです。でも嫌にならずにあぁちゃんの表情を観てください」と、メンバーそれぞれが作品の見どころを語ると、会場のファンからは大きな拍手や笑い声が起きるなど盛り上がりを見せた。
メガホンを撮った山戸監督は「東京女子流さんの魅力がさく裂している前では、わたしは黒子」と謙遜しつつも「暗闇になったら、たった一人のお客さんのために作っているので、1対1として出会っていただければうれしいです。皆さんがどのようにこの映画を受け取っていただけるかということに一番興味、関心があるので、ぜひ感想を聞かせてください」と力強く映画への思いを語った。
本作は、上智大学在学中に撮影した映画『あの娘が海辺で踊ってる』が高い評価を得るなど、今最も注目を集める新鋭・山戸結希監督が、東京女子流のメンバーを主演に迎え、文化祭を迎える女子高生たちのさまざまな思いや葛藤を描いた青春ストーリー。(磯部正和)
映画『5つ数えれば君の夢』はシネマライズほかにて公開中、全国順次公開