本田翼、キュートな「鷹の爪」ポーズで観客を魅了!
モデルで女優の本田翼が20日、TOHOシネマズ日本橋で開幕した東京アニメアワードフェスティバルのオープニング特別招待作品『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』のワールドプレミアに出席。担当したハンドドライヤーの効果音を生披露したり、鷹の爪団と一緒に「鷹の爪」ポーズを披露したりとキュートに会場のファンを魅了した。
本田のほかに木の実ナナ、FROGMAN監督、そして総統、吉田くん、ジョブーブ、レオナルド博士の着ぐるみも登場し、個性豊かなにぎわいを見せた舞台あいさつ。本田は本作で7役の声優(ヒロインの受付嬢、社長秘書、花屋、カレー屋のバイト、熱血記者、ハンドドライヤーの効果音、ナレーション)に挑戦している。ハンドドライヤーの効果音には特にこだわったようで「監督と話し合って『ぶぉぉぉぉ』とか『ごぉぉぉぉ』とか何パターンか録(と)りました」と明かし、客席から拍手と共にリクエストの声が上がると照れながらも生披露して会場を沸かせた。
また、初挑戦となった声優については「どうやって7役も分けるか悩んだんですけど、結構キャラが個性的だったので、そんな悩まなくてもいいのかと思いました。FROGMAN監督にいつも相談してやらせていただきました」とポジティブに乗り切ったと述懐した。
同じく声優を務めた木の実は「これまで犬と水晶玉(の声)をやらせていただいて、今回初めて人間役をやらせていただきました」と大喜び。「監督が横でキャラクターの声で台本を全部読んでくださって、映像は見ずにお芝居の雰囲気を作ってやりました」とアフレコの様子を振り返っていた。
同作は異色映像作家FROGMANが監督に脚本、キャラクターデザインに録音に編集と声の出演まで一手に務めたFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズの劇場版第7弾。求人情報誌「タウンワーク」の人気キャラクター、ジョブーブと鷹の爪団に降り掛かる絶体絶命の危機に迫る。(中村好伸)
映画『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』は4月4日~4月10日TOHOシネマズ日劇ほか全国にて“おごり”で公開
東京アニメアワードフェスティバル2014は3月23日までTOHOシネマズ日本橋などで開催