マイケル・ダグラスの息子キャメロン、独房から解放
麻薬所持で逮捕されたマイケル・ダグラスの息子キャメロン・ダグラスがしばらく前に独房から解放されていたことが明らかになった。
メリーランド州の刑務所にいるキャメロンは、服役してからの2年間のほとんどを独房に入れられ、家族の面会も許されていなかった。ドラッグ・ポリシー・アライアンス(DPA)の活動家であるトニー・パパは、「いつだったかははっきりしませんが、しばらく前に独房から出されたと聞いています。ただ、キャメロンの両親が面会を許されるかどうかはわかりません」とRadarOnline.comにコメントしている。
マイケルは昨年、映画『恋するリベラーチェ』でエミー賞テレビ映画/ミニシリーズ部門で男優賞を獲得した際、受賞スピーチでキャメロンの状況を説明。「僕は法制度に疑問を抱き始めている。最初は息子にがっかりしたが、今では法制度にがっかりしている。ちょっとでも間違いを犯すと罰せられる。息子はもう2年も独房に入れられているんだ」と壇上で語った。
キャメロンはヘロイン所持などの罪で2009年に5年間の禁固刑を言い渡されたが、刑務所内に薬物を持ち込み、使用したことが判明し、2011年に4年半の刑期を追加されている。仮釈放をされるのは2018年以降になるという。(BANG Media International)