マレーネ・ディートリッヒさんの私物がオークションに
1992年に亡くなった往年の大女優マレーネ・ディートリッヒさんの私物がオークションにかけられることになった。
英Vogue誌によると、250品以上を出品するのはマレーネさんの孫たちで、手放すのは楽ではないものの、ファンの人たちの手に渡ることがベストだと判断したという。
孫の一人J・デヴィッド・ライヴァは、「正直なところ、手放すのが惜しいものが多いのですが、マレーネには新旧の多くのファンがおり、これら象徴的なものを貸金庫や倉庫に保管をしておくのはもったいないと友人に諭されたんです」とコメントしている。
出品されるのはマレーネさんのサングラス、写真、洋服や私信など。The Hollywood Reporterによると作家のアーネスト・ヘミングウェイが彼女に宛てたラブレターも含まれており、興味深い内容だと報じている。オークションは3月19日からAuctionmystuff.comでスタートする(澤田理沙)