リース・ウィザースプーン、YA小説の映画化プロデュースへ
俳優業のみならず、プロデューサーとしても映画製作に関わっているリース・ウィザースプーンが、製作会社ライオンズゲートと共に、ヤングアダルト小説「ジ・アウトライアーズ(原題) / The Outliers」の映画化のプロデュースを手掛けることになったとVarietyが伝えた。
まるでお人形のようなリース・ウィザースプーン 写真ギャラリー
本作は、ニューヨークタイムス紙でベストセラーとなった「リコンストラクティング・アメリア(原題) / Reconstructing Amelia」の若手作家キンバリー・マクライトによる3部作小説で、2015年に出版予定。行方不明となった親友を捜し求めて、第六感的な能力を身につけた集団アウトライアーズに自らも入り込んでいく若い女性を描いたストーリーだ。
ライオンズゲートは、映画『ハンガーゲーム』シリーズの製作会社でもあり、YA小説映画化のマーケティングには精通。現在、ウィザースプーンが出演する話は浮上していない。
ウィザースプーンは、ポール・トーマス・アンダーソン監督、トマス・ピンチョン原作の映画『インヒアレント・ヴァイス(原題) / Inherent Vice』が今年12月に全米公開を控えているほか、今年10月公開予定の、デヴィッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演による、ギリアン・フリンのベストセラー小説「ゴーン・ガール」の映画化のプロデューサーを務めている。(鯨岡孝子)