レッドカーペットに吉本芸人、NMB48ら豪華ゲスト登場!
第6回沖縄国際映画祭
21日、第6回沖縄国際映画祭のレッドカーペットイベントが沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われ、過去最多となる595名の映画関係者や吉本興業の芸人たちが、全長170メートルのレッドカーペットを華々しく歩いた。
トップバッターはセレモニーの司会を担当する今田耕司、木佐彩子、佐藤麻衣が務め、そこからまずはペナルティ、ロバート、COWCOW、スリムクラブといった吉本芸人がにぎにぎしく登場。観客からの呼び掛けにポーズや手を振り、陽気な反応を返した。
そんな中、ひときわ歓声が高まったのがコンペティションLaugh部門に出品されている映画『サンブンノイチ』を携え参加する品川ヒロシ監督、小杉竜一、哀川翔のトリオ。哀川は白のスーツにサングラスという、まさにアニキ然とした出で立ちで、沖縄ファンの声援にゆったりと手を振り応えていた。
76組が闊歩(かっぽ)した今年のレッドカーペットで最も大きな歓声を集めていたのはNMB48のメンバー7人(山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩、矢倉楓子、薮下柊)。昨年もコンペティション部門出品作『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』を携えレッドカーペットを歩いたNMBだが、今年もその続編となる『NMB48 げいにん! THE MOVIE リターンズ 卒業! お笑い青春ガールズ!! 新たなる旅立ち』がワールドプレミアされるなど、すっかり映画祭の顔となりつつある。
他にも全世界で300万回以上の動画再生回数を記録した鉄拳のパラパラ漫画を映画化した『振り子』に出演する中村獅童と小西真奈美が原作の鉄拳と共に華やかにレッドカーペットを彩り、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』に主演する芦田愛菜も両手で手を振り、元気いっぱいに笑顔を振りまいた。特別招待作品『LIFE!』の吹き替えキャストである岡村隆史もタキシードを着こなして決め、宜野湾でのレッドカーペットイベントは終了。今年はさらに23日・日曜日にも那覇市の国際通りでレッドカーペットイベントが予定されている。(長谷川亮)
第6回沖縄国際映画祭は3月24日まで開催