岡村隆史、矢部家への出産祝い悩む 報道陣に「何がいいですかね？」と逆質問
第6回沖縄国際映画祭
映画『LIFE!』の日本語吹き替えを務めたナインティナインの岡村隆史が21日、第6回沖縄国際映画祭で行われた同作の舞台あいさつに出席し、先日第1子男児が誕生した相方・矢部浩之に「何をあげたらいいのか」と悩んでいることを明かした。
プライベートでも遊びに行くことが多く、「第2の故郷」と語るほどの沖縄好きとして知られる岡村が登場すると、満員の会場からは「おかえり～！」の声が飛び交った。客席に向かって満面の笑みで手を振った岡村は、「これまで何回か沖縄映画祭に参加していますけど、いつも天気が悪かった。今年はすごくきれいに晴れていたのでうれしかったですね」と喜びを語った。
本作は、凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを人気コメディアンのベン・スティラーが監督・主演を務め描いたヒューマンドラマ。「昔、『サザエさん』で声優をしたときにえらいことになった経験もあって、最初はムリムリって断っていたんですけど」と声の出演に二の足を踏んでいたという岡村だが、「断る前に観てみよう」と映画を鑑賞。「観終わったあとに、一歩進んでちょっと何かをやってみようかなと思えました」と出演を決意した経緯を話した。
また岡村は、主人公の妄想癖にも自身との共通点を感じたといい、「いつも料理上手なエプロン姿の奥さんが家で待っていてくれている姿を妄想しては、一人でただいまーって言ってみたりしています」とポツリ。「女性に奥手なところも似ているんですよね。44歳にもなって『付き合って』とか告白なんてできません！」と複雑な男心を明かした。最近はタレントの南明奈と熱愛が発覚したよゐこ・濱口優の絶妙なボディータッチを参考にしているそうで、「あんなふうにナチュラルにボディータッチできるようになりたいです！」と婚活には気合十分ようだ。
とはいえ、いま岡村にとっての目下の悩みは19日に第1子となる男児が誕生したばかりの矢部家へのお祝い。「結婚のときにドーンと渡したんですけど、出産のときも渡すべきですよね？ 何がいいですかね？」と取材陣に逆質問しつつ、「オムツはブランドとかありますしね……。でも、何かあげたいです！」と終始うれしそうな笑顔を浮かべていた。（編集部・森田真帆）
映画『LIFE!』は公開中
第6回沖縄国際映画祭は3月24日まで開催