芦田愛菜が“目玉”の髪飾り…!エキセントリックな少女を演じる映画『円卓』ポスター公開
人気子役の芦田愛菜が映画単独初主演を務める最新作『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の本ポスタービジュアルが公開された。本作は、映画『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が、「きいろいゾウ」などで知られる作家・西加奈子による小説を映画化した作品。芦田はエキセントリックな小学3年生の女の子を元気いっぱいに演じている。
今回のポスタービジュアルに写る芦田は、腕組みをしながら口をいっぱいに開けてこちらを見ている。ツインテールも右と左で高さが思いっきりずれたチグハグな印象で、しかも髪を結んだゴムの飾りは目玉というぶっ飛びぶり。父親に向かって「うっさいボケ!」「凡人が!」とほえまくる、第一次反抗期真っ盛りな様子が伝わってくるビジュアルだ。
行定監督は芦田について「彼女は最初の本読みの段階から台本を持たずに来たんです。全てのセリフを覚えていた上に感情も込められている。その衝撃は忘れられませんね。一番セリフが多い彼女が現場でも台本を持たずに普通にしゃべっていました。彼女のすごいところはそれを優等生としてではなく、好きでやっていること。芦田愛菜は本当にすごい女優ですね」と絶賛。
怒ったり泣いたり笑ったり……、芦田が演じている主人公の琴子(こっこ)は、くるくると表情が変わっていく。ポスターに写し出されたキュートな芦田の表情は、行定監督が引き出した彼女の新たな魅力を期待させるはずだ。(編集部・森田真帆)
映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』は6月より全国公開