世界金融危機の裏側を描いた「世紀の空売り」映画化
映画『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』の脚本・監督や『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』などのプロデューサーを務めたアダム・マッケイが、マイケル・ルイスのベストセラー小説「世紀の空売り」(原題「The Big Short」)の映画化でメガホンを取ることになったとThe Hollywood Reporterが伝えた。
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原作は、2000年代半ばの好景気の最中、世界金融危機の訪れを予期した金融界のアウトサイダーたちを描いたノンフィクションで、サブプライムを理解する優れた金融本とも名高いベストセラー。
マッケイ監督は、原作を基に脚本も手掛ける予定。製作は、パラマウントとブラッド・ピットの製作会社Plan B。Plan Bは、マイケル・ルイス原作でピット自身が主演した『マネーボール』も製作している。(鯨岡孝子)