『キャプテン・アメリカ』クリス・エヴァンス、俳優業引退へ
映画『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスが、現在契約している映画の撮影を終えたら俳優はやめるとVarietyに語っている。
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』場面写真
32歳のクリスは、2010年に6本のマーベルコミックスの映画に出演する契約を結び、すでに『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の撮影を終えている。
撮影の合間に、予算300万ドル(約3億円)の映画『1:30トレイン(原題) / 1:30 Train』で監督デビューをしたクリスは、既契約による出演義務のある映画以外で演技をするつもりはもうなく、残り3本の映画を撮り終えたら監督業に専念したいらしい。(1ドル100円計算)
以前から監督をしたいと考えていたクリスは、常に次の仕事が入っていたため時間は取れなかったとのこと。しかし、『1:30トレイン(原題)』は無理やり時間を作り、19日で撮影を終えたらしい。「5年後には、また演技をしたいと思うかもしれないけど、今はカメラの裏側で映画を作ることしか考えられない」とコメントしている。
『キャプテン・アメリカ』シリーズの第3弾は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でメガホンを取ったアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が再び監督することが発表されている。(澤田理沙)