青春SF『クロニクル』の続編が製作!脚本家が決定
デイン・デハーン主演の映画『クロニクル』の続編が製作されることがわかった。Deadline.comが報じた。
『クロニクル』は、ある日突然超能力を手に入れた高校生たちが、手にした力により暴走を引き起こしてしまうSF作。車を超能力で破壊してしまうようなSF描写もありながらも、フェイクドキュメンタリーの形式をとることで、ティーンエイジャーである主人公たちの日常や葛藤(かっとう)を生々しく表現している。日本では当初首都圏限定公開だったものの、徐々に人気を集め全国へと公開規模が拡大した。
続編となる本作では新鋭の脚本家ジャック・スタンレーが執筆するという。まだ彼の脚本で劇場公開された作品はないが、彼の執筆した「Sweetheart」は、ハリウッドの重役やプロデューサー陣による未製作映画への人気投票をランキングした「ザ・ブラックリスト」に挙がっており、スタンレーは今ハリウッドで注目されている新人脚本家であるといえるだろう。
監督やキャストについてはまだ明らかにされていない。(井本早紀)