『アベンジャーズ』ジョス・ウェドン監督、ロケ地・ソウルの市民におわび
映画『アベンジャーズ』に続き、続編の『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題) / Avengers: Age of Ultron』でメガホンを取るジョス・ウェドン監督が、韓国サイト・MediaVOPのYouTubeチャンネルで公開された動画内で、ロケ地の一つであるソウルの市民に向けておわびのメッセージを送った。
続編では南アフリカやイギリスの他に、韓国のソウルで撮影が行われることになっており、ウェドン監督は都市を含んだ大規模な撮影による交通規制や渋滞などで人々の生活に支障がきたす事態に対し、謝罪の意を伝えている。
そのビデオで監督は「数日、僕たちのせいで皆さんに迷惑を掛けてしまうかもしれません。まずはそのことをおわびさせてほしい。それがどんなに不便なことか僕にもよくわかっています。僕の住むロサンゼルスでもよく同じようなことが行われていて、いつもうんざりする。迷惑を掛けてしまう分、それだけ価値のある作品にできればと思っています」とコメントした。
『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題)』は、2015年5月1日より全米公開予定。本作には、ドラマ「逃亡者 PLAN B」などで知られる韓国人女優のキム・スヒョンも出演することになっている。(鯨岡孝子)