ピーター・ジャクソン監督、マレーシア航空機の捜索にプライベートジェットを貸し出す
映画『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督が、現地時間3月8日に行方不明になったマレーシア航空370便の捜索に自身のプライベートジェット機を貸し出したことがわかった。
ジャクソン監督の広報担当者は、「多くの民間機と軍機が捜索に参加しています。200人以上が行方不明となっている中、捜索機の所有者が有名人だからニュースになるというのは残念なことです」とNew Zealand Herald紙にコメントしている。
監督が所有するジェット機、G650は約8,000万ドル(約80億円)はするもので、2013年3月に購入したものとのこと。The Hollywood Reporterによると、この機は監督の映画製作会社Wingnut名義で登録されているという。また、監督が使用していないときはExecujetという会社を通じてチャーターすることも可能らしい。(1ドル100円計算)
総資産が4億ドル(約400億円)と推定されるジャクソン監督は、注目されたいと思いジェット機を貸し出したのではないと広報担当者は念を押している。(BANG Media International)