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アル・ゴアの『不都合な真実』続編企画が始動か?

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続編でも出演するか? - アル・ゴア
続編でも出演するか? - アル・ゴア - Anthony Harvey / Getty Images

 第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を獲得した映画『不都合な真実』の続編が企画されていると、The Hollywood Reporterが報じた。

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 これは1作目を手掛けたプロデューサーのローレンス・ベンダーが、同サイトのインタビューで明かしたもの。「われわれは(前作に参加したアル・ゴアと)意見を交わし合った。もし続編を製作するなら、衝撃を与えるものにしたい」と語り、製作の可能性をにおわせた。

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 2006年に製作された『不都合な真実』は、映画『リンカーン』で製作総指揮を務めたジェフ・スコールの製作会社パーティシパント・メディアが手掛け、約5,000万ドル(50億円・1ドル100円換算)の全世界興行収入を記録した。ナレーターを務めたアル・ゴアは、2007年に環境啓蒙(けいもう)活動が評価され、ノーベル平和賞を受賞している。

 しかし、前作で製作を務めたスコット・Z・バーンズは「もし本当に素晴らしい方法で環境問題について果敢に取り組むことができて、議論を再び活性化することができるのであれば、続編のサポートをするだろう」とも答えていて、具体的な製作までには時間がかかりそうだ。近年、世界中の各地で異常気象が見られ、新たな環境問題を扱ったドキュメンタリー製作の必要があることは確かだろう。(細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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