朝ドラデビューのハリセン近藤、女優業に意欲 「塩谷瞬」と共演希望
7日、映画『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』の公開記念イベントが都内で行われ、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかがゲスト出演。近藤はNHK連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演)に本日の放送分より出演しているが、「女優業にも力を入れていきたい」と宣言。共演してみたい相手には俳優・塩谷瞬の名を挙げ、「あたしでも手を出してくれるのかな……」と二股騒動を引き合いに出すも、「塩谷さん、ごめん。とち狂っちゃった」と反省していた。
同作は、世界的ヒットを記録した超常現象映画『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ第5弾。腕に奇妙な印が現れたのをきっかけに、人知を超えた怪現象に襲われる青年と周囲の人々が味わう恐怖を描く。
アメリカ版“貞子”ともいわれる劇中のキャラクター・ケイティにふんして登場した近藤は、次作への出演を振られると「書類選考で落ちるわ!」と笑い飛ばしたが、「もし撮るなら、ハリウッドデビューになりますし、チャンスがあるなら出たいです」とまんざらでもない様子。死神メイクで登場した箕輪も「ぜひオーディションを受けて」と後押ししていた。
映画について近藤は「非常に怖かったです。学生がビデオカメラを持って撮っているドキュメンタリーのような映画なので、リアルに怖かった」。前4作品は未鑑賞だというが、「前作を観ていなくてもストーリーもわかりますし、今作を観てより前作も観たくなりました」と感想を語った。
一方、普段から「死神」と呼ばれている箕輪は、「今日はわたしにぜひ死神を、ということだったのでありがたいです」とオファーにご満悦。吉本芸人の中ではお笑いコンビ・ピースの又吉直樹から“死神キャラ”を受け継いだそうで「後継者待ちの状態です。なかなか現れないんですよ」と“3代目死神キャラ”を募集していた。(中村好伸)
映画『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』は4月11日より全国公開